[健康] 白内障 – 手術(体験記) – 御同輩! お先に行ってきます。両目の手術で4日間入院 — どの様な手順で進むか詳細に記録 – ID12185 [2020/12/18]

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スケジュール

前日(Sun)

朝昼晩の点眼は、当日手術を受ける左目でした。

レボフロキサン

  • レボフロキサン点眼液1.5%「日新」5mL
  • 細菌の感染を抑える薬
  • 1日3回
  • レボフロキサン

当日(Mon)

09:30 入院センターで受付、保険証、限度額証明書

10:00 10F(本来は11F)、身長体重測定、4人部屋

10:30 飲み薬の確認と入院中の投薬確認についての説明

11:00 今日の予定の説明

11:30 清浄綿と細いテープを院内ローソンで購入

12:00 昼食

12:15 絶食

13:15 左目:看護師さんによる目薬、5分間隔

  • 以下の目薬を1セットとして3セット
  • 目薬1 散瞳薬
  • 目薬2
  • 目薬3

散瞳薬が効いてくると、明るく見えてきて白内障の目でも視力が改善される。このままでもいいように思える。

13:45 絶飲食

14:00 37.1℃ 微熱

14:15 手術 30分の予定

  • 4F 手術室
  • キャップ
  • ほぼ枕無し、長細い手術台
  • 仰向け、モニター(血圧、脈拍、血中酸素)
  • 受けバットと50mL注射器で洗浄液による流水洗浄
  • おそらくイソジンで目の周りの消毒
  • 片目が開いた粘着テープ付きシート
  • テープで上まぶたと下まぶたを固定
  • 流し込むようにすごい勢いで点眼
  • おそらく注射で麻酔
  • すごい勢いで点眼
  • 眼前に照明、眩しすぎ
  • メスが入った感覚はない
  • 超音波の音、水晶体を砕く、しばらく断続的に続く
  • 全く眩しく無くなり、おそらくライトがあるはずだがミカないし、何も見えなくなった。映像が無い状態になっている。
  • しきりに手術する手が眼前で動く
  • ゴロゴロがあるとのこと、年期の入った白内障では濁りが硬くなっている事があると聞く
  • しばらく手術の手が眼前で動く、おそらく「こすりとっている」
  • レンズ装着を優先したと聞かされる
  • 濁りは後からでもレーザーで取り除けるとのこと
  • ガーゼとカッペで閉じられる
  • 終了

14:55 終了

15:00 ベッドで安静、一眠り

16:00 片目での歩行の確認をされる。OKが出る

17:00 看護師さん交代、風呂近視、髭剃り禁止、洗顔禁止

18:00 点眼開始: 裸眼で見る 真っ白

と同時にガーゼ除去

  • 以下の目薬を1セット
  • 目薬1 抗生剤 クラビット
  • 目薬2 抗炎症 ベタメタゾン
  • 目薬3 抗生剤 ブロナック

20:00 点眼開始: 白っぽさ治まってきた

  • 以下の目薬を1セット
  • 目薬1
  • 目薬2

22:00 消灯 、左目の水晶体、57年間ありがとう。そして、お疲れ様、就寝

清浄綿とカッペ

清浄綿は、塩化ベンザルコニウム溶液に浸った使い捨て綿、カッペ(眼球保護帯)は、アルミ製でテープで顔に貼り付けて、不用意な眼球への接触から保護する

2日目(Tue)

5:50 起床 (照明)

7:00

  • 左目の点眼
    • 散瞳薬
    • 抗生剤
    • 抗生剤
  • 右目 殺菌の朝昼晩の朝

7:30 朝食

8:00 主治医の先生による検査

11:00 先生による検査 : 左目のハンディー機器による眼圧測定、明日手術する右目の観察。薄暗い部屋にある一点の発光ダイオードを左目で見ると、ワッカが2つ見える — 挿入した眼内レンズによるようだ (光の輪)。

左目の眼圧が高いとのことで、点眼。

12:00

  • 点眼 (右)
    • 目薬1 抗生剤 クラビット
  • 点眼 (左), 5分刻み
    • 目薬1 抗生剤 クラビット
    • 目薬2 抗炎症 ベタメタゾン (僕には、感受性が強くて眼圧が上がったため、退院後に他の点眼に代えています)
    • 目薬3 抗生剤 ブロナック

16:00 視力検査 (左目) 矯正しても中段より上でも見えない

18:00 点眼

  • 点眼 (右)
  • 点眼 (左), 5分以上の間隔を空けて点眼
    • 目薬1 抗生剤 クラビット
    • 目薬2 抗炎症 ベタメタゾン
    • 目薬3 抗生剤 ブロナック

18:00 食事

  • 食事
  • 食後の服薬
    • セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg, 1錠

20:00 部屋移動 (1057→1059)

22:00 消灯、就寝

3日目(Wed)

06:10 目が覚める

  • 点眼前に、手術した左目のカッペを外して自己点検(以下)
  • 裸眼では、右左共に焦点が合う距離は、20cm程度
  • これまで使っていた眼鏡(遠近両用)を使用した時、手術した左目は、手元及びそれより遠い距離でも(30cm, 50cmなど)、にじむ
  • 昨日、20時頃に先生がこられて話した際の先生との話
    • 先生 : 水晶体嚢(後嚢)に癒着していた濁りについては、嚢を破らないようにしたため、その除去を途中断念したため十分に取り除けなかったとのこと。
    • 自分 : 術後、ガーゼがかかった感じはなくなったものの、夕方の検査で、矯正視力がでなかったことを伝えた(先生は知っているはずだが)
    • 先生 : 今後行う予定の角膜ジストロフィーのレイザー治療で改善があるか知れない
    • 視力が安定するまで時間がかかるといっていたように思う。要確認→ 後日、ドクターに確認した内容: 左目では術中でも、角膜ジストロフィは邪魔になる程であったこと、後嚢の濁りはあるものの視野の真ん中にはないので、角膜のレーザー治療が改善する確率は高いとのこと。

06:30 点眼

  • 点眼 (左), 5分刻み
    • 目薬1 抗生剤 クラビット
    • 目薬2 抗炎症 ベタメタゾン
    • 目薬3 抗生剤 ブロナック

07:00 服薬

  • セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg, 1錠
  • (食事がでないので、昨日買ってあったピーナッツを15粒ほど食してから服用)

07:15 絶食

08:15 手術準備のための点眼開始

  • 以下の目薬を1セットとして3セット
    • 目薬1 ミドリンP (散瞳)
    • 目薬2 ブロナック (非ステロイド性抗炎症剤)
    • 目薬3 ネオシネジン (出血止め)

08:45 絶飲食

09:15 手術 (右目)

10:45 手術終了、病室で1時間安静

12:00

  • 食事
  • 食後の服薬
    • セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg, 1錠

12:30 点眼

  • 点眼 (両目い), 5分刻み
    • 目薬1 抗生剤 クラビット
    • 目薬2 抗炎症 ベタメタゾン
    • 目薬3 抗生剤 ブロナック

15:00 対応、血圧

18:00 点眼

  • 点眼 (両目い), 5分刻み
    • 目薬1 抗生剤 クラビット
    • 目薬2 抗炎症 ベタメタゾン
    • 目薬3 抗生剤 ブロナック

18:00 夕食

19:00 右目点眼

  • 2種類, 5分後とで2回

20:00 主治医の説明を受けた

  • 水晶体嚢を破らないように付着した濁りを取り除いたが、両眼とも同じように濁りは一部残っている
  • 水晶体嚢に穴が開いてしまって、そこに人工レンズを入れると、やがて穴が広がってレンズが眼内に落ちてしまうことがある
  • ドクター曰く、両眼の手術で分かったことは、やはり、両眼共に角膜の濁りは手術する上で邪魔なほどであり、見え方にも相当影響していると思われる
  • 眼内レンズと水晶体嚢が癒着し固定されるまでは、視力は安定しない
  • 来週以降、通院で様子を見ていく
  • 予定通り、角膜ジストロフィーの手術を受ける
  • その後、見え方を踏まえ、見えづらい理由が、角膜の濁り由来か、白内障の濁り由来かを判断する
  • その理由が、白内障由来の水晶体嚢の取り残した濁りの場合は、YAGレーザーによる除去を考える
  • その手術時期は、人工レンズと水晶体嚢が癒着していて安定し、レンズの眼内への落下の恐れがなくなった頃

22:00 消灯、就寝

4日目 (退院日)

6:20 起床

  • 両眼のカッペを外して見え方を確認
    • 裸眼では、右左共に焦点が合う距離は、10~15cm程度
    • 右目では、手術1日後の左目の状況と同じで、白っぽく見える。
    • 左目は依然として、「にじむ」、遠近両用のメガネを掛けても、遠近どの距離でも「にじむ」
    • 右目は、遠近両用のメガネでこれまで通り、どの距離でも「焦点が合う=にじまない」

07:15 点眼

  • 点眼 (両目), 5分刻み
    • 目薬1 散瞳 (退院前の検査のため)
    • 目薬2 抗生剤 クラビット
    • 目薬3 抗炎症 ベタメタゾン
    • 目薬4 抗生剤 ブロナック

07:30

  • 食事
  • 食後の服薬
    • セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg, 1錠

08:30 主治医による検診と来週検査のため来院の説明

09:40 精算

10:00 定例検診

10:20 帰路に着く

11:30 昼食と点眼、服薬

12:00 自己観察

  • 10年前にかけていたメガネで見え方を観察
  • このメガネは、プラスティックレンズで、コーティングが剥がれていています。度数は、現在より1-2段回低めの近視用です。
  • よく見えます。南に向いたスリット状の窓があり、その壁に時計があるのですが、逆光になるため、手術前は、文字盤をクリアに読めませんでしたが、このメガネでも良く見えます。
  • 近くは、ぼやけます。そこで、100円で買った老眼鏡(+2.50)を重ね掛けすると、パソコンを見るちょうど良い距離40cmでピントがあってよく見えます。
    • 昔使用のメガネ + 老眼鏡 (+2.50) : 40cm
    • 昔使用のメガネ + 老眼鏡 (+2.00) : 30cm
  • 見え方は、クリアです。コントラストが上がっています。鮮明です。黒は、ちゃんとよりクリアな黒色に見えます。見るもの全てのコントラストが上がりました。
  • 10年前に、会社支給の安価なPCの画面を見ていた時、同僚が見えているのに自分には判別がつかないことがありました。知識の無い頭で、目が弱いとか、そのせいでコントラストが低いとか、老眼だとか理由をつけていましたが、今思えば、水晶体由来の濁りが大方の理由であったようです。
  • 今後は、20歳代から指摘されていた角膜ジストロフィー(当時は「角膜変性」と言われました)のレーザー治療を進めていく予定です。
  • これ以降の観察は、角膜ジストロフィーのレイザー治療も含め随時レポートしていきたいと思います。

2020/03/19 KeenMe(Mr)

今後の経過について

  • 眼内レンズと水晶体嚢が癒着するまでは、視力は安定しない
  • 嚢に一部残した濁りは、水晶体嚢を破らないためですが、角膜ジストロフィーの治療後に、視力・見え方を踏まえて、レーザーによる除去の選択肢がある。その手術時期は、人工レンズと水晶体嚢が癒着していてレンズの落下の恐れがなくなった時期
  • 通常、白内障治療では、人工レンズを入れてから、3ヶ月から数年後までに生じる水晶体嚢(後嚢)の濁りは、「後発性白内障」とよばれます。
  • 私の場合、白内障の症状の主たる原因は、水晶体の白濁ではなく、水晶体嚢(後嚢)の濁りであることが分かり、病状は、既に「後発性白内障」であったと言えます。

術後の点眼期間

1.5ヶ月から3ヶ月 参考12

人工レンズの寿命

100年参考12。基本的にレンズの交換は行われない。人工レンズは、術後数ヶ月で、水晶体嚢と一体化(癒着)し位置的に安定し、それに伴い視力も安定する。

通常、人工レンズは、術後、水晶体嚢とともに寿命を全うすることになる。