まとめ
eGFRは、腎機能を数値化した値です。腎臓は、肝臓とは異なり再生することのない臓器です。一旦、機能が低下すると戻らないか戻りにくいとされています。でも、人の再生力は、若いほど高いと考えられます。グロース(成長)ホルモンは、20歳代で最大値となりますが、その後、年齢とともに低下していきます。60歳になると、おそらく1/5位になっていたと記憶しています。
腎臓の再生に対して劇的な再生は無いにしても、少しの再生(治癒)に対しては成長ホルモンが関わっているとは思います。しかし、腎臓だけではなく、全身の再生についても、成長ホルモンのみが関与しているのではなく、その他の因子も関わっているはずです。
成長ホルモンは、体の若さのバロメータとも言えます。腎臓は再生しないと言われますが、ヒトの体に備わっている幹細胞という、色々な細胞に成ることができる細胞が、損傷部位にやってきて少しの再生くらいは起こしている考えられます。これを一般的に治癒と呼びます。
通常のヒトの体では、その幹細胞の数が少ないため、劇的な再生は起こりません。しかし、若者が交通事故で損傷した脳や色々な損傷の再生は、成人より起こりやすいことは知られています。幹細胞を沢山集めて、もしくは、恣意的に作ってから、体に投与する治療方法も再生医療の分野では考えられているようです。
結局、損傷と再生のスピードのバランスが重要です。通常は、腎臓の損傷は、再生せず徐々に悪化すると考えられますが、損傷の原因を取り除ければ、体が保つスロースピードであっても再生機能が存在しているなら、臓器の再生は起こるのでは無いかと期待されます。
前回までに、フェブリク投与に加えて、水分摂取を増やすことで、尿素窒素、尿酸の値を安定的に低減化できそうなことが分かりました。この状態を数年続けることで、もしも、損傷原因を取り除けている状態を作り出せているなら、腎臓の再生が可能では無いのかと考えていました(2021/10/03)。
今回は、水分摂取適正化を1年間続けてその過程でフェブリク服用を毎日から一日置きに変更してみました。その結果、尿素窒素、尿酸およびCrの値は、変更前と比較して同程度に維持され、更に、Cr値については、少し改善(低下、すなわち腎機能向上)しているようです。eGFR計算の結果では、Ga(正常)に判定されました。これまでにない良い結果です。
このまま、フェブリク服用については減量もしくは完全中止および水分摂取量の適正化を数年続けることで、eGFR値の改善、少なくとも、加齢によるeGFRの悪化が抑制できるのでは無いかと期待を膨らませています(2022/09/24, KeenMe(Mr) )。
報告が遅くなりましたが,水分適正摂取生活と20mg フェブリク服用を1日おきにした場合までは,腎機能は良い結果を得られていました.2022/09/30の血液採決で,その時までに水分適正摂取生活に加えて20mg フェブリクの服用を1か月間完全に中止しました.その検査の結果,尿素窒素は14.8mg/dL, 尿酸は7.8と高くなっていました.クレアチニンは1.04と成人男性の範囲(0.66~1.11)の中には入っているものの高い値を示していました.なかなか服薬の完全中止は難しいようです.現在は,2023/03/26ですが,フェブリク服薬の中止が難しいことが分かってから服薬を再開しました.それでも,20mg フェブリクは1日おきを貫いています.海外出張もあって多めに処方してもらったこしともあり,まだ,フェブリクは残っていますが,なくなる頃には,検診に行ってきます.1日おきの服薬の長期継続の成績がよければ,10mg フェブリクに切り替えてもらうことも考えています.その場合は,トリッキーな1日おきの服薬ではなくて毎日規則正しく行うようになります(2023/03/26, Mr. Harikiri).
20mgフェブリクの手持ちが無くなったので,10mgフェブリクへの切り替えをお願いした.その後,毎日10mg経口投与と十分な水分摂取を実施した.2023/07/25までの水分摂取では,コーヒーの回数を半分にへらして5回から2回程度に故意に減少させたことが少し影響したのか,2023/07/25の血液検査では,尿素窒素は16.1と若干上昇していた.コーヒーは眼圧を上げるので,緑内障を診断されてから気がかりだったためコーヒーを摂るのを控えていた.今後も試行錯誤は続いていく...
編集履歴
2021/01/28 KeenMei 2021/06/27,追記(1日に必要な摂取水分量でCrを改善させることができるか) 2021/08/29,追記(適正水分量摂取による数値の改善結果) 2021/09/05,文言整備・追記(クレアチンのアミノ酸成分、CK反応) 2021/09/06,追記(09/04採血結果) 2021/10/03,追記(まとめ) 2021/10/07,追記(注意点:水分の一気の多量摂取は眼圧を上げるため緑内障の方では、飲み方に注意が必要) 2021/10/17,追記(血液検査結果2021/10/08採血) 2022/02/02,追記(血液検査結果2021/12/10採血,適切な水分摂取により明確に変化した改善項目は、尿素窒素と尿酸の数値は間違いなく安定していると判断できる検査結果が得られた) 2022/08/08,追記(血液検査結果:2022/02/28採血,しばらく日本にいたなかったので、今回、半年前の測定結果を聞いて追加しました。適切な水分摂取により改善された血液検査の数値は安定している(実験結果)) 2022/09/24,追記(血液検査結果:2022/08/02採血、日本に帰ってきてからそれまでの生活した結果を血液検査で測定しました。水分摂取増量(適正化)にベースに、必要に迫られて1日置きに服用を変更したフェブリクとの併用の結果を見るためです。結果は上々、フェブリク服用を半分に減量することができることがわかりました(実験結果)。改めて水分摂取管理や服用の一日置きの管理には、Apple Watchは欠かせない。血液検査結果:2022/08/25採血、掛り付け出ない病院で検査した結果の追加。Cr値は2022/08/02の結果を再現していた。) 2022/10/02,追記:(1)高尿酸血症について高濃度になって生じる尿酸の結晶が生体内の細胞へ損傷を与えることを記載して説明を加えた.(2)若いころから尿素窒素,尿酸,クレアチニン(Cr)が高かったのはなぜか?について記載しまた. 2023/03/26, 追記(検査結果表に2022/09/30検査結果を追記,まとめに追記) 2023/08/02, 追記(検査結果表に十分な水分補給と毎日の10mg投薬継続での血液検査追記) 2024/01/04,誤記訂正


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