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  • アイファガン点眼液とは?副作用と「霧視」について

    アイファガン点眼液とは?副作用と「霧視」について

    はじめに

    2021年7月頃から緑内障による視野欠損(視野の欠け)を自覚し、その後、眼科で継続的な診察と点眼治療を受けています。経過中、眼圧は概ね正常域で推移していました。

    また、緑内障以外にも、持病として点状角膜変性症(角膜表面に変化を生じる疾患)があり、さらに40歳台には網膜裂孔(網膜に裂け目ができる病態)を経験しています。そのため、私の場合、目の症状を考える際には、緑内障だけでなく、角膜や網膜を含めた複数の要因を考慮する必要があります。

    緑内障治療では、眼圧管理を目的として点眼を継続していましたが、一方で、結膜充血を頻繁に経験しており、その都度、医師と相談しながら点眼を中止・再開することもありました。

    その後、2025年11月頃に突然、強い霞目(目のかすみ)と視野欠損を自覚しました。当時はタプロスとアイファガンを併用していましたが、症状や経過を踏まえて、医師の判断によりミケルナへ変更となりました。

    現時点では、霞目の原因が特定できているわけではありません。推測ですが、アイファガンの副作用として知られている霧視(むし)や角膜障害との関連も可能性の一つとして考えています。 一方で、私には既往として点状角膜変性症があり、また緑内障自体の変化、ドライアイ、他剤の影響、網膜・角膜側の要因など、複数の要素が重なっている可能性も否定できません。そのため、因果関係については専門医による評価が必要と考えています。

    本記事では、私自身の経験をきっかけとして、アイファガンとはどのような薬なのか、副作用としてどのような症状が知られているのか、そして「霧視(むし)」とは何かについて整理していきます。

    現在(2026/05/22),霧視は改善したものの視野欠損は改善していません.


    **アイファガン点眼液0.1%**は、緑内障・高眼圧症に使われる処方点眼薬です。
    有効成分は ブリモニジン酒石酸塩で、眼圧を下げる薬です。主な副作用には、目の充血、かゆみ、点状角膜炎、眼瞼炎、結膜炎、目の異常感などがあります。まれに、霧視(むし)=目がかすむ状態や視力低下が現れることがあり、角膜混濁の初期症状として注意が必要です。


    アイファガンとは

    アイファガンは、眼圧を下げるために使用される点眼薬です。
    緑内障や高眼圧症では、眼圧が高い状態が続くことで視神経に負担がかかり、視野障害につながることがあります。

    アイファガンの有効成分であるブリモニジン酒石酸塩は、α2アドレナリン受容体作動薬に分類されます。房水の産生を抑え、排出を助けることで眼圧を下げるとされています。


    使い方の基本

    通常は、1回1滴を1日2回点眼します。
    ただし、実際の使用回数や併用薬は患者ごとに異なるため、必ず医師・薬剤師の指示に従う必要があります。


    主な副作用

    アイファガンで報告されている主な副作用は、目の局所症状です。

    副作用症状の例
    点状角膜炎目のゴロゴロ感、痛み、まぶしさ、涙
    眼瞼炎まぶたの赤み、腫れ、違和感
    結膜炎・結膜充血目の赤み、かゆみ
    眼そう痒症目のかゆみ
    眼脂目やに
    眼の異常感しみる、違和感、異物感

    国内臨床試験では、点状角膜炎、眼そう痒症、結膜充血などが主な副作用として報告されています。


    「霧視」の読み方と意味

    霧視は、**「むし」**と読みます。

    意味は、霧がかかったように見える、視界がぼやける、目がかすむという状態です。
    一般の読者には「霧視」という医学用語だけでなく、目のかすみと併記すると分かりやすくなります。

    例:
    霧視(むし:目がかすむ、ぼやけて見える)


    注意が必要な副作用

    特に注意したいのは、以下の症状です。

    • 目がかすむ
    • 視力が落ちた感じがする
    • 目の痛みが強い
    • 充血やかゆみが続く
    • まぶしさや涙が増える
    • 点眼後に強い眠気、めまい、ふらつきがある

    「霧視」や視力低下は、まれに角膜混濁の初期症状として記載されています。症状がある場合は自己判断で放置せず、使用を中止すべきかを含めて眼科医に確認が必要です。


    点眼時の注意

    点眼時は、容器の先端が目やまぶた、まつ毛に触れないようにします。
    また、複数の点眼薬を使っている場合は、点眼間隔を空ける必要があります。具体的な間隔は処方内容により異なるため、薬剤師または眼科医に確認してください。


    まとめ

    アイファガンは、緑内障や高眼圧症に使われる眼圧下降薬です。
    副作用は目の充血、かゆみ、点状角膜炎などが中心ですが、**霧視(むし)**や視力低下が出た場合は注意が必要です。

    気になる症状が出た場合は、自己判断で継続・中止せず、眼科医または薬剤師に相談してください。


    【注意点・例外】

    この記事は一般的な医薬品情報であり、個別の診断や治療方針を決めるものではありません。緑内障治療は視神経・眼圧・視野検査の結果を踏まえる必要があるため、専門家に確認が必要です。


    【出典】

    • PMDA:アイファガン点眼液0.1% 医療用医薬品情報
    • くすりのしおり:アイファガン点眼液0.1%
    • QLife:アイファガン点眼液0.1% 副作用情報
    • 医薬品インタビューフォーム/臨床安全性情報

    用語表

    用語読み方意味
    アイファガンあいふぁがん緑内障・高眼圧症に使う点眼薬。成分はブリモニジン酒石酸塩。
    ブリモニジン酒石酸塩ぶりもにじんしゅせきさんえんアイファガンの有効成分。眼圧を下げる作用がある。
    緑内障りょくないしょう視神経が障害され、視野が欠けていく病気。
    高眼圧症こうがんあつしょう眼圧が高い状態。緑内障リスクとして管理されることがある。
    眼圧がんあつ眼球内の圧力。高すぎると視神経に負担がかかる。
    正常眼圧緑内障せいじょうがんあつりょくないしょう眼圧が正常範囲でも視神経障害が進む緑内障。日本で多いタイプ。
    視野欠損しやけっそん見える範囲の一部が欠けること。
    霧視むし霧がかかったように、ぼやけて見える状態。
    霞目かすみめ視界がかすむこと。霧視に近い表現。
    結膜充血けつまくじゅうけつ白目が赤くなる状態。点眼薬の副作用や炎症で起こることがある。
    結膜炎けつまくえん白目やまぶた裏の粘膜に炎症が起こる状態。
    眼瞼炎がんけんえんまぶたの炎症。赤み、腫れ、かゆみなどが出る。
    点状角膜炎てんじょうかくまくえん角膜表面に小さな傷や炎症が点状に出る状態。
    点状角膜変性症てんじょうかくまくへんせいしょう角膜に点状の変化が生じる病気。霞目や違和感の原因になり得る。
    角膜混濁かくまくこんだく角膜が濁り、見えにくくなる状態。
    網膜裂孔もうまくれっこう網膜に裂け目ができる状態。網膜剥離につながることがある。
    網膜剥離もうまくはくり網膜が眼球内側からはがれる病気。早急な治療が必要。
    タプロスたぷろす緑内障・高眼圧症に使う点眼薬。成分はタフルプロスト。
    ミケルナみけるな緑内障・高眼圧症に使う配合点眼薬。
    副作用ふくさよう薬の目的以外に現れる望ましくない作用。
    添付文書てんぷぶんしょ医薬品の効能、用法、副作用、注意点などを記載した公式文書。